2022-09-13

【性能のお話】家の気密って、大切です。|茨城県で高気密高断熱を建てる

こんにちは。営業の西山です。

今日は、家づくりには欠かせない「気密」のお話をします。

まず、気密とは…?

「空気が外部に洩れない、または内部に空気が流入しないこと」を言います。

大前提として、にのみや工務店が建てる家は、FP工法という高い気密性能にこだわった家づくりを行っております。

何故なら

「夏涼しく・冬暖かい・一年中、低燃費で快適に過ごせる家」を建てたいからです。

加えて 安全で、健康で、経済的なことも重要です。

では、その気密性能が高いことは、どうすればわかるのか?何故、気密性能が良い家の方が良いのかをお話していきましょう。

まず、木造の住宅には、目には見えない隙間がたくさん存在しています。

気密について

この図のように、隙間があると、家の中で窓を閉めていても様々な部分で屋外から屋内へ、屋内から屋外へわずかな空気の出入りが無数に起こるため、熱エネルギーが屋外へ漏れる割合が高くなり、夏・冬を快適に過ごすためエアコンで適度な温度に設定しても、熱エネルギーを大量に消費することとなり、冷暖房費が高くなってしまいます。

要は、快適に過ごしたいのに、なかなかその温度にならない・保てない そしてフル稼働しているエアコンなどで高い電気代を支払ったり…

「夏暑く・冬寒い・電気代のかかる快適に過ごせない家」になってしまうのです。

そんな家を引き渡すわけにはいきません。

自信をもって「快適に過ごせる家です!」とお客様が安心して暮らせる証明として、全棟 気密測定を行い相当隙間面積(C値)を測っています。

気密測定

気密測定とは、住宅の隙間の面積を専用の機械で測定して出たデータから相当隙間面積(C値)を計算することです。

C値の計算式

相当隙間面積(C値)とは、家の気密性(隙間の割合)を示す指標です。家全体にある隙間面積(㎠)を延べ床面積(㎡)で割ったもので、単位は㎠/㎡となります。

この数字が小さいほど気密性が高いことを表します。

高気密の住宅は、この隙間をふさぐ工事を行うことで気密性を高めることによって、以下のような様々なメリットが考えられます。

・隙間からの熱の出入りが少なくなり、冷暖房費の節約になる

・計画換気が行え、常に新鮮空気と室内の汚れた空気を交換できる

・湿度の出入りが少なくなり、住まいの湿度管理が容易になる

・湿度管理が容易になると、カビ・ダニの発生を大幅に抑制できる

・家全体の遮音性が高まり、室内を静かな環境に保てる など

隙間を小さくすると、いいことがたくさんあるんです。

そして、この効果は隙間が小さいほど高くなるため気密測定を行って、実際の相当隙間面積(C値)を知ることが住まい手にとっても、作り手にとっても重要です。

さて、このたび9月18日(日)につくば市内で開催される構造見学会では、普段はお施主様しか見られない、気密測定を行う様子を実際にご覧いただくことが出来ます。

「安全で、快適で、健康で、経済的」な、理想の家づくり。

解らないや不安なことがある方は、是非この機会にご来場くださいませ^^

ご好評の為、追加開催決定!9/18(日)構造見学会inつくば市

FPの家 構造見学会

性能だけじゃない、動線ばっちり◎おしゃれな住まいも注文住宅だからできること。

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実例集 住まい

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「茨城で注文住宅を建てるならFPの家」にのみや工務店

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