こんにちは、外構・不動産 担当の谷中です!
今の時期は雑草がもの凄い勢いで伸びてきますよね。
家の裏に可愛らしい花が咲いていたので、そのままにして置いたら大変なことになってしまいました。
この花は「ナガミヒナゲシ」と言ってオレンジ色の可憐な花を咲かせてくれるのですが、花ビラが落ちた後は細長い実が付き一株で15万粒以上の種をまき散らすのだそうです!
その繁殖力は異常なほどで、いつの間にか裏の土地一面が覆われてしまいました。
どうやら細かい種が自動車のタイヤ等にくっ付いて運ばれるようで、道路沿いのあちこちで見ることができます。
更に他の植物を抑え込む毒性を持っているらしく、素手でさわるとかぶれることもあるそうです。
綺麗な花を咲かせて、他の雑草を抑えてくれるのであればそのままでもいいか、と一瞬思いましたが、周りの畑に飛び散ったら迷惑になるので処分する必要があります。
実が黒くなって最後ははじけるらしいのですが花が散ったばかりの未熟な種でも発芽するそうなので、草刈り機で倒すと種が飛び散る恐れがあるため根っこから全て引き抜くことにしました。
可愛い花ですが意外に狂暴な一面があるので注意が必要ですね。
お客様から雑草対策を聞かれることも多いのですが、基本的に土と太陽があれば雑草が生えます。
雑草を抑えるにはグランドカバーの植物や防草シートで土を覆い太陽の光を当てないようにするのが基本です。
グランドカバーと言えば代表的なのは「芝」ですが芝自体のメンテナンスにも意外と手間が掛かるため、良くお勧めしてるのは最強のグランドカバーと言われる「クラピア」です。
最近まで自分も勘違いしていたのですが「クラピア」と似ている「ヒメイワダレソウ」は別の種類で重点対策外来種に指定されているので似ていても植えるのはやめておいた方が良さそうです。
他に最近気になっているのは、「イチゴ」です。
イチゴは種だけでなくランナーでもどんどん増える繁殖力が旺盛な植物なんです。
他の植物が枯れる厳寒期でも葉っぱを低く伏せて凌ぐ根性を持っています。
ビニールハウスに入れて育てていたらもの凄い勢いで繁茂しているのを見るとグランドカバーとしても行けそうですね。
ネットで調べてみたら「ワイルドストロベリー」がグランドカバーに向いてる話が出ていました。
但し、芝やクラピアの様にその上を踏みつけることは出来ないのですが…。
庭が一面イチゴ畑なんてロマンがありますよね。
ワイルドストロベリーはその名の通り「野イチゴ」なので小さなイチゴの実を付けます。
また良さそうなグランドカバーがあればご報告したいと思います。
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